愛犬家通信 vol.26

あこがれの心地よい暖房と言えば、まず一番に床暖房が思い浮かびます。部屋の中の空気が足元からじんわり、まんべんなく暖まって気持ち良さそう。人間だけでなく、ワンちゃんにとっても良いことがたくさんありそうです。

冬の暖房 〜 床暖房と冬の温度調節 〜

床暖房のある暮らし

 床暖房は、空気が汚れないので換気をしなくていいし、温風が吹かないので皮膚が乾燥してフケにもならないし、抜け毛やホコリを舞上げるということもありません。また、近づきすぎて危ないということもないし、器具やコードが露出しないから部屋が広々使えるのも嬉しいところ。体も心もほんわか暖まり快適です。
 床暖房は愛犬との暮らしにもってこいの暖房といえそうですが、気をつけてあげなければならないこともあります。ワンちゃんが普段いる場所を床暖房にする場合は、全面ではなく、床暖房の入っていないところもつくり、体が熱くなったときに移動して、少し熱を冷ます場所をつくることをオススメします。寒くなったらまた暖かい床に移動してくればいいですからね。
 これが子犬や老犬になると、熱くなりすぎていることに気がつかないまま熟睡してしまい、ときには低温やけどを起こしてしまうこともあります。そのような場合は、飼い主さんが時々様子を見て、移動させてあげることが必要です。また、水分がいつでも取れるように、新鮮なお水が常にフードボールにあるように気をつけてあげましょう。

冬の温度管理と健康

 人間と違って毛皮を着ている犬にとっては、適温での暮らしにはデメリットもあります。あまりにも快適な環境で暮らし続けていると、体温調節が下手になり、少しの温度変化にもついていけず、体調不良を起こしてしまうこともあります。また、換毛のタイミングが分からなくなり、季節に合わせての抜け変わりが上手くいかなくなることもあります。
 この快適すぎる環境については、ひょっとしたら人間にも同じことが言えるのかもしれませんね。
 寒くてもちょうど良い時間を見つけて、一日に一回はワンちゃんと外に出て、外気を吸って気分転換。季節を味わって、冬を楽しみましょう。

 ≪ 今回のアイドル犬は、Gacktちゃん (市川市 N様) ≫

 

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