愛犬家通信 vol.19

観測史上、やたらと新記録を作り続けた厳しかった夏がやっと終わったと思ったら、急に冷え込む日々が続いています。この時期は、体力を消耗した夏の疲れが出てしまいがちで、体調管理の難しい時期です。 わんちゃん達も涼しくなってやっと元気が出てきますが、やはり夏バテで体力消耗していますので注意してあげましょう。さて、こんな時に役立つのが、クールダウン(疲れをとる・疲れを癒すこと)です。

COOL DOWN

秋の夜長に、わんちゃんの体と心をクールダウン

 お散歩したり遊んだりして興奮した後には、優しくゆっくり被毛を撫でてあげましょう。わんちゃんに話しかけながら、毛の流れに沿って撫でてあげることで、気分的にも落ち着いてきます。 もちろん、コミニュケーションの時間も取れて、ついでに飼い主さんも癒されて、一石二鳥!
 ブラッシングも立派なクールダウン。軟らかめなブラシや櫛を皮膚に直角に当ててブラッシングすることで、皮膚へのマッサージ効果も期待できますし、優しく毛の流れを整えることで、飼い主さんに撫でてもらうのと同じ効果が期待できます。 また、日々の軽いホコリや汚れは、これで取り除けます。毛の抜け変わる犬種の場合、特にこの時期はこまめなブラッシングで無駄な毛を省き、換毛を促進する必要もあります。
 マッサージやツボへのボディタッチも直接疲れが癒されて、有効なクールダウン。特別な知識がなくても、ゆっくり優しく筋肉をほぐしてあげたり、かる〜く押してあげたりすれば、飼い主さんでもできる簡単即席マッサージになります。 最近はわんちゃん専用のマッサージなどもいろいろありますので、たまにはプロの手を借りるのも悪くないですしね。
 わんちゃん用のアロマやローションなどの香りで、リラックス効果が期待できるものもあります。好みやその時の健康状態などに合わせて処方してもらうこともできます。


お腹の中もクールダウン

 人間と同じで、夏バテで食欲不振になったり、ちょっとお腹の調子を壊したりするデリケートなわんちゃんもいます。また、季節の変わり目に寒くなったり暑くなったりすると、ケポッと吐いたりすることもあります。
 疲れで吐いた時や、お腹の調子がすぐれなかったら、無理にたくさん食べさせるのではなく、いつものフードに少々柔らか目のウエットフードを加えたり、ドライフードにお水を足して少しふやかして与えてみましょう。(※@)
 食欲不振時の栄養補給には、ちょっと栄養価の高い生食に近い素材を、少しフードに混ぜて与えるのも良いかもしれません。(※A)
 飼い主さんにできるいろいろな方法を取り入れることで、愛犬を上手にクールダウンしてあげて、体はもちろん精神的にも、夏の疲れを吹き飛ばしてあげましょう。

※@A いずれの場合も、普段後違う食べ物を取り入れる場合は、食事総量の1割〜2割をめどに加えるようにしてください。

 

≪ 今回のアイドル犬は、レオちゃん (松戸市 U様) ≫

 

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