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愛犬家通信 vol.13
梅雨の季節、湿度の高い蒸し暑さが続きます。太り気味のわんちゃんはひときわ暑さに弱く、この時期は熱中症が心配です。
また、雨が続くとついついお散歩もサボリがち・・・?
摂取カロリーに比べて消費カロリーが減れば、当然太ります。とは言え、運動だけで体重を減らすのが難しいのは人間もわんちゃんも同じ。
ましてや肥満傾向のわんちゃんに運動を急激に強いると、心臓や関節に思わぬ負担が掛かってしまいます。
飼い主さんも愛犬も、適正体重を維持するためには、食事管理と、梅雨の晴れ間の有効活用で適度な運動が必要です。
上手な食事管理でダイエット
急激なダイエットが健康を損なう恐れがあるのは人間も犬も一緒です。まず獣医さんに相談し、病気等による体重増加ではない事を確認するとともに、愛犬の適正体重を知り、無理の無い目標体重を決めましょう。そして、長期戦で少しずつ減量して行くようにします。 当然摂取カロリーを減らすためには、普段食べているフードの量を減らす必要があります。 また、おやつなどの間食の習慣がついてしまっているわんちゃんの場合、一日の必要量を小分けにして何回か与えた方が、同じ量でも空腹感が満たされます 今は、カロリーを低く抑え、必要なビタミンや栄養素はちゃんと含まれたダイエット用フードも市販されていますし、獣医さんに相談すれば、体重管理用の処方食もあります。 |
上手な運動でのカロリー消費
強度の高い運動は無酸素運動になってしまい、必ずしもダイエットには結びつきません。毎日のお散歩でダラダラ歩かず、速足の有酸素運動を心掛けましょう。 今まで30分掛けてゆっくり歩いた道を15分できびきび歩くだけでも、十分に減量効果が上がりますから試してみて下さい。 |