愛犬家通信 vol.57

人間は身体中に汗腺があり、汗をかくことで体温調節を行っていますが、ワンちゃんの体には、ごく一部にしか汗腺がありません。 そのため、犬は総じて人間より暑さに弱い動物です。熱中症は少しでも処置が遅れてしまうとワンちゃんの命を奪ってしまうこともある怖い症状です。 だから熱中症は予防が第一! 少しでも日差しが強く感じる季節だがら、十分に気を配ってあげましょう。

梅雨時のお留守番対策 〜 熱中症に注意 〜

熱中症を引き起こす主な原因

@気温の上昇
A直射日光
B湿度の高さ
つまり、高温多湿の日本の夏は、ワンちゃんたちにとっては最悪の条件です。また、@とAは比較的気づきやすいのですが、Bは意外と忘れがち。 たとえ曇っていて日差しが強くなくても、体感温度が高くなくても、「湿度が高くてジメジメねっとり」の梅雨時特有の環境は熱中症の原因になりやすいものです。

予防方法

●お留守番
1.ワンちゃんの居場所に直射日光が当たらない工夫を。
2.風通しをよくする。
3.いつでも水分補給できるようにしておく。
4.クーラーをかける場合は、部屋の大きさに応じて高めの温度に。冷やし過ぎには要注意。かえって、少々の暑さでも参ってしまうようになってしまいます。
●お散歩
1.日差しの強い時間帯は避ける。
2.ワンちゃんは裸足です。地面の温度に注意。特にアスファルトの照り返しは、地面に近い所を歩いているワンちゃんにはとても辛いものです。
3.こまめな水分補給と木陰での休息を。

熱中症になってしまったら

万が一暑さでぐったりしてしまったり、熱中症にかかってしまったら、濡れタオルなどで体を冷やし、とにかくすぐに獣医さんに連れて行って 下さい。特に暑さに弱い犬は、老犬/子犬/鼻筋の短い犬/足の短い犬/黒い毛色の犬などです。注意してくださいね。

 

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