愛犬家通信 vol.44

秋もずいぶん深まり、最近では時々、肌寒いくらいの朝もありますね。この季節、急に冷え込んだ日などに、時々起こるのが愛犬のトイレの失敗。 「いつもは上手にできるのに」「子犬の時にしっかり教えたのに」など、飼い主さんにとっては不思議に思う突然の出来事だったりします。

たまにあるのよね、トイレの失敗.....なぜ?

失敗してしまうことだってあります

床や道路が冷えて愛犬の足の先が冷たくなっていたり、身体が冷えて体温維持が大変になって来ると、いつもは上手にトイレが出来るワンちゃんが 失敗してしまうことだってあります。特に、トイレを覚えたばかりの子犬や、シニアに仲間入りしたワンちゃんたちにありがちで、珍しいことではありません。 「何故なの?」「ちゃんとトイレシーツでやってよぉ」などと、ついつい文句を言ってしまいたくなりますが、こんな時は、失敗の理由によらず、 驚かず、騒がず、素早く、静かに、サッサと拭いて、なかったことにしましょう。拭いた後には消毒剤をかけておくのもGood。
失敗してしまった時に、思わず「アッ」などと大きい声を出してしまったり、叱ってしまうなど、飼い主さんがはっきりとしたアクションを取ってしまうと、 反応して欲しくてワザと失敗したり、飼い主さんの反応が嬉しくて何度も失敗してみたりすることがあります。 逆に、おしっこをしたこと自体を叱られたと勘違いして、我慢して膀胱炎や腎臓炎など、体調を壊す原因になってしまうこともあります。

頻繁に繰り返してしまうのなら...

ごくたまにしか失敗をしないのなら心配をすることはありませんが、頻繁に繰り返してしまうワンちゃんの場合は、初めてわが家に来た時を思い出して、 トレーニングをもう一度しましょう。 タイミングを見計らい、シートでするように促して、成功した時に飼い主さんが嬉しそうな顔をして褒めてあげ、自信をつけてあげましょう。

 

自分でも分からずに漏れてしまうことも

また、加齢のために排泄の間隔が短くなってきているワンちゃんの場合は、自分でも分からないタイミングで漏れてしまったりします。 そこで叱ってしまうと、すっかり自信がなくなり暗くなってしまうことにもつながりかねません。 早め早めに愛犬をトイレに誘い、促して成功させてあげることが大切です。

 

失敗に動揺せず、成功を褒めてあげましょう

いずれにしても失敗した時の一番の対処は、「全然、どうってことないよ」と、ワンちゃんに注目することなく、サッサと始末してしまうことです。 そして、成功した時には、今まで以上に褒めてあげましょう。
飼い主さんに褒めてもらうことで、排泄に自信を取り戻したワンちゃんは、失敗していたことなんかすっかり忘れて、また、上手にできるようになると 思います。優しく褒めて、見守ってあげましょう。

 

≪ 今回のアイドル犬は、クッキーちゃん (市川市 T様) ≫

 

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